エンド・オブ・イヤー:マップチーム
VALORANTコミュニティーの皆さんへ
まず初めに、ベータ版のリリースから現在に至るまで、VALORANTの一年目にお付き合いくださったすべての皆さんに感謝を述べたいと思います。
ここ数年に渡り、私たちマップチームは長く開発作業を続けていました。チーム全員が強い情熱と期待を抱いて開発に当たっていたプロジェクトだっただけに、2020年に入ってようやく皆さんに内容をお話できるようになった時は嬉しかったです。私たちは、まず内部でのクローズドベータ期間中に「バインド」と「ヘイヴン」をリリースし、その後のオープンベータに際して開発途中の「スプリット」をリリースしました。この期間中にいただいたフィードバックから数多くの有益な情報が得られたことで、正式リリースまで調整を重ねることができたのです。
2020年6月にVALORANTが正式リリースされた際には、ベータに実装されていた3種類のマップに、もう1つのマップ「アセント」を追加。さらに次のマップの開発を進めている間にも、キルジョイやグリッチポップのティーザーを期間限定でスプリット内に忍ばせる、といった新コンテンツを盛り上げる要素をマップに導入する機会がありました。
正式リリース後から数ヶ月は、皆さんからの反応を確認する作業に充てました。称賛の声や好意的な反応だけでなく、皆さんからのフィードバックや不満の声、今後に対する期待についても。新マップを求める声は私たちマップチームにも届いていたので、全力を尽くしてそれに応えました。
10月中に「アイスボックス」をベータ状態でリリースし、プレイヤーの皆さんに最後の仕上げを手伝っていただきました。その後、アイスボックスは数ヶ月前倒しで11月に正式リリースとなったのですが、そのおかげでこのマップを「First Strike」トーナメントに採用することができたのです。このマップの開発のピッチを上げて、プレイヤーの皆さんの不満の声にお答えできたのは何よりでした。もう散々聞いたとは思いますが、今後も皆さんからのフィードバックに耳を傾け、近日中にはアイスボックスに小規模なバランス調整を施し…それとストアにもちょっとしたサプライズをご用意できるかもしれません。
[現在、私たちは新マップの開発に全力で取り組んでおり、来年の情報公開を今から楽しみにしています。2021年はチームとしてより強く成長するとともに、さらにクールなマップを作り、皆さんやVALORANTコミュニティーとの絆を強めていきたいと思います!
それでは。
VALORANT
マップチームより