VALORANT マッププールの変更:2023年1月
皆さん、こんにちは。
マップチームのJoe
“Pearl Hogbash” Lansfordです。今回の記事では、マッププールのローテーションに関する最新情報をお届けします。
昨年、「スプリット」の一時的な除外を発表した際に、アンレートとコンペティティブのキューにおいては常にマップ数を7つに維持すると決定したことを説明しました。この決断に至った経緯についての詳細は、こちらの記事からご覧いただけます。簡潔にお伝えすると、覚えなくてはならないマップが多すぎると圧倒されてしまい、ひとつひとつを深く学ぶ機会が失われてしまうということです。
概要:
- 新たなマップローテーションは、1月初旬にリリースされるパッチ6.0より実施
- 「スプリット」がいくつかの変更と共に復帰
- 詳細はパッチノート6.0で説明します
- コンペティティブおよびアンレートのマッププールから「ブリーズ」および「バインド」を除外──再実装の日程は未定
- 「ブリーズ」および「バインド」は、「スパイクラッシュ」やカスタムゲームなどの他のゲームモードでは引き続きプレイ可能
なぜ「バインド」と「ブリーズ」なのか?
繰り返しになりますが、前述の過去記事でマッププールに対する決定の経緯について詳しくお話しし、除外するマップを選択する基準についても触れています。私たちの多角的なアプローチについてあらためて確認されたい方は、ぜひご一読ください。
まずは「スプリット」の復帰について説明します!多くの方がスプリットの除外を悲しんでいましたので、再び皆さんのもとに復帰させることができてとても嬉しく思います(多少変更した箇所もありますが…)。スプリットの復帰は多くの人に望まれていましたし、その他のマップの変更についても納得していただけると思います。「スプリット」がローテーションから除外されて以来、新しいエージェントが追加され、メタも移り変わりました。そういった新要素と共に、このマップをあらためて皆さんにプレイしてもらうのが今から楽しみです。
「ブリーズ」については、エージェントとチーム構成の多様性について改善の余地があると感じており、空間をシンプルにする機会を持つマップでもあると考えています。「バインド」については、主な理由は戦略的な多様性に関するものです。テレポーターを用いたプレイの幅を広げ、両サイトにおけるチームの作戦実行、また逆に、実行に対する防衛方法について再考したいと思います。
今回のローテーションについてがっかりされた方もいるかと思いますが、「スプリット」同様、これらのマップが永久に除外されるわけではありませんのでご安心ください。