Ask VALORANT- 4月13日

今回のAsk VALORANTでは、アビリティーが想定外の使い方をされる場合の対処やHRTF(頭部伝達関数)の音量への作用に関する質問、その他についてお答えします。

アビリティーが想定外の使い方をされることについて、どう思いますか?

A

アビリティーが想定外の使い方をされる場合、時には素晴らしい成果を生むこともありますが、逆に対策を要するような状況が発生することもあり得ます。セージのバリアオーブは恰好の例ですね。独創的なブースト、横に広がる壁の設置、その他予想しなかったアビリティーの組み合わせなど数多く見てきました。他方で、一方通行を作り出す浮遊する壁や、スプリットのスパイク設置エリアBに浮かぶ壁ブロック、オーメンのテレポートバグとのコンボなども頻繁に目にしてきました。

私たちが目指すタクティカルゲームの実現には、各試合を盛り上げてくれるアビリティーの安全な仮想環境と、プレイヤーが発見するアビリティーの新たな使い方や組み合わせによる功罪を見極めること、その双方のバランスが重要だと考えています。まさにVALORANTは、コミュニティーと共に発見しながら徐々に築き上げていくゲームなのです。皆さんが各試合で独創的なアプローチを試みていることは承知しています。今後も皆さんの新たな発見について、オープンな対話の機会を持ち続けていくことが何より大切だと信じています。

—Jay Watford、リードキャラクターデザイナー

エージェント選択中に、設定変更を行えるようにできませんか?

A

私たちも賛成です。実行可能だと思いますので、バックログに追加しておきます。正直に申し上げて、私たちにはこの件より急を要する優先事項が多々ありますが、今後の変更については順次お知らせしていく予定です。

—Naoise Creaven、シニアプロデューサー

HRTFが音量を下げた、または足音を聞き取りにくくしたように感じるのですが。遠い足音が聞き取りにくくなった一方で、足音を発する場所は特定しやすくなったように感じます。

A

HRTFは距離による音量の増減に影響を及ぼしません。また、聞き手と音を発する場所との間にある障害物に応じた音の変化にも影響を及ぼしません。HRTFに慣れるには時間と練習が必要だと思います。積極的に試してみてください。

—Peter Zinda、オーディオディレクター