Ask VALORANT - 8月28日

今回のAsk VALORANTでは、ランク分布、アカウントレベル、そしてスキンについてお答えします。

Q

アカウントレベルを非表示にできるようにしてもらえませんか?

A

「アカウントレベルが見えるせいで、他のプレイヤーから(ランクとレベルの乖離などについて)イヤミを言われることがある」とのご意見があることは承知しています。この状況を踏まえ、現在私たちはこの問題の解決に向け取り組んでいます(同時に、アカウントレベルに関するその他の小改善にも取り組んでいます)。開発を完了し、変更を導入するまでには数回のパッチを要すると思いますが、アカウントレベルを共有したくないという方がレベルを非表示にできるようにするつもりです。

—Naoise Creaven、シニアプロデューサー

Q

自分のランクは大体ゴールドだったのですが、今回のEpisodeではシルバーです。ランク人口に関するウェブサイトを見てみると、多くのプレイヤーがシルバーに属しているようです。なぜ今回のEpisodeでランクが全体的に下がったのですか?

A

まず最初に注目したいのは、Episode 3においてマッチメイキングの精度を上げるための変更が実施されたことです。これらの変更によりマッチメイキングの公平性が向上し、データ上もかなり良好な結果が得られています。ただ残念ながら、これらの変更は皆さんのMMRにも影響を及ぼしました。具体的にお伝えすると、この変更はすべてのプレイヤーに等しく作用し、結果として全員のMMR値が数パーセント下がったのです。

収集したデータを見ると明らかですが、低ランク帯の人口が過剰であるのに対し、高ランク帯の人口は不足している状態です。これは私たちが「ランク分布」と呼ぶもので、各ランクにおけるプレイヤー人口を表しています。プレイヤーのランクはMMRと関係しているため、これが全てのプレイヤー層を本来よりも少しばかり低いランクに位置づける原因となっているのです。

こうしたランクのデータは多くのウェブサイトでも追っていることですので、次の画像でAct 1における現在のランク分布がどうなっているかだけお見せしたいと思います(なお、レディアントは常に上位500人のプレイヤーによって構成されるため、ここでは除外します):

Graph_1_JA.jpg

私たちの現在の目標はシルバーのプレイヤー数を減らし、プレイヤーの誰もが自分に相応しいランクに昇格できるようランク分布を調整することです。以下は私たちがAct 2で目指しているランク分布です:

Graph_2_JA.jpg

繰り返しますが、上記のデータはあくまでランク分布についての私たちの目標です。プレイヤー全体のスキルレベルは絶えず変動しますので、正確ではないかもしれません。複雑な問題ではありますが、皆さんに何かお伝えできることがあるとすれば、Episode 3 Act 2ではもう少しランクを上げやすくなるということです。どうぞお楽しみに!

Jon Walker、コンペティティブ デザイナー

Q

ローテーションストア(日替わりのオファー)で再びスキンをリリースする予定はありますか?

[編集者注:以下の回答は当初、Joe LeeのTwitterで発信されたものです。興味のある方はこちらからフォローできます。]

A

VALORANTのローテーションストアについては常に多くの議論がありますが、私たちは初めてローテーションストアで「サクラ」スキンをリリースした約1年前に、重要な戦略変更を行いました。というのも、「サクラ」スキンの美しいデザインはとても好評で、多くのプレイヤーがこのスキンを手に入れたいと熱望していたからです。

当初は全スキンの約半数をローテーションストアを通じてリリースするで計画でしたが、「サクラ」スキンの盛り上がりを見るにつけ、スキンシリーズがリリースされた際は、皆さん全員が確実に購入できるようにしたいと考えました。そのような理由から、その後はローテーションでのリリースではなく、「フィーチャー」でのリリースに切り替えることにしたのです。

ローテーションストアはまだ存在しますが、リリース後の一定期間、そのスキンの需要が最も高くなる時期には、皆さんの誰もが等しく新スキンにアクセスし、入手することができます。

最後になりますが、これは「ローテーションストア限定で登場するスキンシリーズが絶対にない」というわけではありません。ローテーションストア限定でスキンシリーズをリリースする方がよりエキサイティングで意味がある場合には、そうする可能性もあります。とはいえ、それはとても稀なケースになると思います。

—Joe Lee、レベニューリード