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エンド・オブ・イヤー:クリエイティブチーム

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VALORANTコミュニティーの皆さんへ

こんにちは、こちらはクリエイティブチームです!

え…?誰…?

説明しよう!クリエイティブチームとは、オーディオや物語、アートなどのコンテンツを幅広く担当する集団である!…つまり、VALORANTのコンテンツを製作するうえであらゆるチームと連携を取りながら、2020年に皆さんへ様々なコンテンツをお届けしたチーム、ということです。

ゲーム内に存在する数多くの要素すべてが、創造的で緊密なまとまりを持ったVALORANTの世界の一部として感じられるようにするのが私たちの目標です。そのための手段として、一つにはその世界で見られる様々な“細部”を活用するという手があります。例えば…

  • エージェントやメニュー、マップのデザインで世界観を表現する。
  • ムービーや効果音、音声、マップ上の小道具や背景を通して情報の断片を提示する。
  • 世界設定、その中での争い、バックストーリーや物語を描くことで、VALORANTの世界に対する皆さんの好奇心や情熱、考察意欲を掻き立てる。

具体的には、2020年には以下の分野を手がけました。

  • キャラクターのバックグラウンド - エージェントたちは何者でVALORANTプロトコルとは一体何なのか。彼らは何のために、誰と戦っているのか。オーメンの正体とは。そしてフェニックスが停学処分になった学校はどこなのか…など。
  • バトルパスコンテンツ - バトルパスの報酬の中には、新マップやエージェント、世界設定に関する情報を仕込んでいました(上に書いたことの答えになっているものもありますよ)。
  • マップ背景 - なぜアイスボックスに古い日本の船があるのでしょう?
  • 音楽 - 才能溢れるミュージシャンたちと協力してテーマ曲を制作したり、BGMで臨場感を演出したり、エージェントのプレイリストをSpotifyで公開したりしました!

言うまでもなく2020年は激動の年でした。皆さんにとってもそうだったと思います。自宅での作業を余儀なくされた状況下で新タイトルをリリースするのは、想像以上の困難を伴いました。

しかし、それだけ満足感も大きいものでした。本当に多くの皆さんから喜びの声をお寄せいただけましたし、私たちが創造した世界に対して情熱的かつ創造的な関わり方をしていただけました。中には隠された謎を探るために、ゲーム内の遺物を自分で作ってしまう方までいました!

YouTubeチャンネル「VALORANT Hub」の動画は欠かさずチェックしていますし(侍の甲冑についての考察はなかなかに興味深いですね)、数々のDiscordチャンネルで繰り広げられている世界観設定に関する議論もきちんと“観察”しています(@Cynprelさん、@KecMagikさん、@skitさん、@Cakeさん、いつもお世話になってます!)。もちろん、SNSに投稿されているたくさんのファンアートもいつもウキウキと拝見しています。どれも非常に励みになり、おかげでこの一年を乗り切ることができました。VALORANTの世界はこれからもまだまだ拡がっていきますので、どうぞお楽しみに!

来年はもっともっとVALORANTの世界を掘り下げていく予定です。皆さんの間で特に話題となっている、VALORANTと[削除済み]の間で起きた大きな争いについても(すべてではありませんが)描いていきたいと考えています。  

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鏡の国

また、キングダムについても深堀りしていこうと思います。彼らは一体何者なのか。各地に点在する拠点は何のために造られたのか。何故キングダムは近未来の地球で、これほど巨大な影響力を持つことができたのか。そして、この世界は今我々が暮らしている現実世界をどれほど反映しているのか。

私たちはこれからも新しいマップ(と壮大なバックストーリー)や新エージェント(次はあなたの故郷から登場するかも!)、他にも様々な新コンテンツをお届けすることで、VALORANTの世界を構築・拡大していきます。それによって皆さんから新たな考察や仮説、物語が生まれたなら幸いです。

それでは良いお年を。来年もご期待ください!

クリエイティブディレクター David Nottinghamとチーム一同より

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