VALORANT パッチノート 10.09
テホとブリーチの調整、スイフトプレイのアップデート、不具合修正。
シーッ。聞こえますか…?テホのバランス調整がリリースされました。
皆さん、こんにちは!Kenny がパッチ10.09の詳細をお伝えします。
本日のパッチには要望が多かったテホへの調整のほか、ブリーチのスタンへの小規模なナーフ、スイフトプレイでの初期アルティメットポイントへの小規模な調整、様々な不具合の修正が含まれています。
さっそく見ていきましょう!

全プラットフォーム
エージェントアップデート

- テホ
- 皆さんの声は届いています。そして、テホが特定の状況で強すぎるという意見に同意します。私たちはエージェントの現在の状態を継続的に監視していますが、テホのロケットが高い頻度で不健全なゲームの状態を引き起こしていると感じています。たとえば、テホはロケットを繰り返し使用することで、他のイニシエーターと比べて低コストでラウンドの流れを変えることができています。「誘導サルヴォ」は今後も一定範囲内から敵を安定して排除できる強力なアビリティーであるようにしたいとは考えていますが、無駄に使用したり、チームに共有せずに使用した際のデメリットを増加させて、対戦相手がラウンドごとに異なる戦略で対抗できる余地を生み出せるようにしたいと思います。マップ指定で安定して敵を排除できるアビリティーは、クールダウンを持たなくても十分に強力なアビリティーであると感じています。また、「ステルスドローン」の強さを考慮すれば、テホのエコノミーはバランスの再調整が必要だと考えています。
- 誘導サルヴォ
- 「誘導サルヴォ」に調整を行い、自由度を高めますが、スカイのようなリチャージのないモデルにすることで、ロケットのパワーは維持しながら、使用ごとのコストも高めました。また、特定の状況で不健全なバランスを引き起こしていた、マップのどこからでも簡単に時間稼ぎができる能力を低下させました。
- コスト:150
- ラウンド開始時にコストなしでチャージを1つ獲得
- ロケットを1発使用するごとにチャージを1つ消費
- クールダウンを削除
- マップで地点指定可能な距離が55mから45mに短縮
- ステルスドローン
- コスト:300 >>> 400
- スペシャルデリバリー
- コスト:300 >>> 200
- アルマゲドン
- 同様のパワープロファイルを持つ他のアルティメットと足並みが揃うようにコストを増加させました。
- 必要ULTポイントが増加:8 >>> 9

- ブリーチ
- ブリーチの「フォールトライン」は私たちが想定するアビリティーのカウンタープレイの基準を下回っていました。範囲の中心にいる場合を除き、ブリーチのスタンから逃げられる状況を増やしたいと思います。
- フォールトライン
- 「フォールトライン」を使用してから爆発するまでの時間が増加:1秒 >>> 1.2秒
全体のアップデート
- ギフト
- 要望が多かったことから、5月15日より、フレンドに贈ることができるギフトの上限を1日あたり5個から10個に増やします。この変更は「ギブ・バック // V25 コレクション」が注目ストアに登場する際に有効化されるので、このバンドルからフレンドに送信するすべてのギフトがチャリティーへのギフトになります。
モードのアップデート
- スイフトプレイ
- スイフトプレイがリリースされて以来、最大アルティメットポイントコストが増加しており、一部のエージェントはアルティメットに到達するのが難しくなっていました。そこで初期アルティメットポイントに調整を行って、ハーフまでにアルティメットを使用できるチャンスを増加させました。この変更はアルティメットコストに応じて初期アルティメットポイントを増加させる大規模なスイフトプレイへのアップデートの一環です。
- ブリーチ
- 「ローリングサンダー」の初期ポイント:2 >>> 3
- キルジョイ
- 「ロックダウン」の初期ポイント:2 >>> 3
- ヴァイパー
- 「ヴァイパーズピット」の初期ポイント:2 >>> 3
- ブリーチ
- スイフトプレイがリリースされて以来、最大アルティメットポイントコストが増加しており、一部のエージェントはアルティメットに到達するのが難しくなっていました。そこで初期アルティメットポイントに調整を行って、ハーフまでにアルティメットを使用できるチャンスを増加させました。この変更はアルティメットコストに応じて初期アルティメットポイントを増加させる大規模なスイフトプレイへのアップデートの一環です。
不具合修正
- カスタマイズアイテム
- パッチ10.08で「ボルト」スキンシリーズで見つかった、ボルトフレックスを装備して武器を見る動作をしたあとに、スキンが意図したよりも明るく光るビジュアルバグが修正されました。
- 当初は、このバグは光過敏症のプレイヤーに影響を及ぼすおそれがあると考えていましたが、光過敏症に関する詳細なテストを行った結果、大きなリスクは存在しないという結論に至りました。そこで、不具合の修正を元に戻し、イースターエッグとして残しておくことにしました。
- 特定のスキン(オニ、エヴォリ・ドリームウィングス、EX.O、プレリュード・トゥー・カオス、ミストブルームなど)のキルバナーが、最初のキル後に通常よりも小さく表示されていた不具合を修正。
- パッチ10.08で「ボルト」スキンシリーズで見つかった、ボルトフレックスを装備して武器を見る動作をしたあとに、スキンが意図したよりも明るく光るビジュアルバグが修正されました。
既知の不具合
- カスタマイズアイテム
- 「ボルト」スキンシリーズでスキンが通常よりも明るく光る不具合が存在します。
- これは以前に見つかって修正されてこのパッチで元に戻された「ボルト」の不具合とは異なるものです。この新たな不具合は「ボルト」スキンが許容できないほど明るく光る原因となり、光過敏症のプレイヤーに問題を引き起こし、競技の健全性にも影響を与えるおそれがあります。
- この不具合はパッチ10.11で修正されます。
- 「ボルト」スキンシリーズでスキンが通常よりも明るく光る不具合が存在します。
- エージェント
- オーメンが「ダークカヴァー」でスモーク設置モードに入ることで、デスした味方が「ヴァイパーズピット」などの視界悪化効果を無視して敵を見ることができる不具合があることを把握しています。
- この不具合はパッチ10.10で修正されます。
- オーメンが「ダークカヴァー」でスモーク設置モードに入ることで、デスした味方が「ヴァイパーズピット」などの視界悪化効果を無視して敵を見ることができる不具合があることを把握しています。