VALORANT パッチノート 4.01
ミュートワード機能の追加、不具合修正、アレスのアップデートを行いました。
ソーシャル機能のアップデート
ミュートワード機能を追加
- 設定メニューに「ミュートされた単語の一覧」という項目を追加。ゲーム内で個人的に表示させたくない単語やフレーズを登録可能に
- 不適切な言葉を自動的に検出するシステムはたいてい人間よりも賢くないため、そういった言葉をチャットに入力する抜け道を見つけられてしまうことは確かにあります。そのため、検出システムの改善に皆さんの力をお貸しいただきたいのです。皆さんの助けがあればシステムはより良くなり、システムが良くなれば、結果的に皆さんの助けになるはずです :)
- 例:仮に「Riot」が不適切な言葉であるとしましょう(あまりいい例えではないかもしれませんが…)。「Riot」とそのまま書かれていれば、システムがブロックするべき、あるいはペナルティを科すべき単語として検出できるはずですが、書き方を変えることで検出を回避できてしまう可能性もあります。例えば、R!ot、R!0t、Ri0tなどです。
- 「リーグ・オブ・レジェンド」を登録するのはやめましょう。
- 皆さんが作成してくれた単語一覧は、地域間で比較したり、収集したデータを基にシステムを改善したりすることで、チャットの健全性を高めるために使用されます。VALORANTが誰にとっても過ごしやすい場所となるよう、ご協力をお願いします!
武器のアップデート
アレス
パッチ4.0での変更により、アレスは明らかに強くなり、それ自体は歓迎すべきものとして受け止めています。一方で、あまりにも扱いやすい武器になってしまったのも事実です。また、時間経過による発射速度の上昇が削除されたことで、特徴の薄い武器になってしまいました。発射速度を調整したことで魅力的な武器になったのは喜ばしいことなので、そこはそのままキープしますが、代わりにリコイルと拡散率を調整し、コントロールの難易度を上げることで、「アレスらしさ」を取り戻したいと思います。
- 価格が上昇:1550 >>> 1600
- 縦方向のリコイルが増加
- 拡散率を調整。初期0.8、11発目以降0.7 >>> 初期1.0、14発目以降0.7
- しゃがみ時の拡散率・リコイル軽減のメリットが減少:40% >>> 25%
近接武器(今回は本当のアップデートです)
今まで近接武器は狙いを定めるのが難しく、あまり頼りになりませんでした。そこで今回、近接攻撃の左クリックと右クリックの両方をアップデートし、より信頼のおける攻撃方法となるようにしました。
- 右クリックのヒットボックスを1.5倍の大きさに変更。左クリックのヒットボックスは右クリックよりも大きく、かつ若干射程を長く変更
- ナイフ攻撃の中心部に近い対象が最初にダメージを受けるので、必要であれば標的を狙い分けることも可能
- おまけ:壁をナイフで切りつけた際、効果音や傷跡が瞬時に再生/表示されるように(クライアント側で先行して処理を走らせることで実現しています)
不具合修正
武器
- 「オリジン」シリーズの一部のレベルやヴァリアントにおいて、観戦中に待機アニメーションが再生されない不具合を修正
eスポーツ関連機能
- サイド交代のあとに観戦者のホットキーが変更されてしまう不具合を修正
パフォーマンス
- NVIDIA Reflexを必要とするパフォーマンスチャートが表示され、非表示にできない不具合を修正
- TowerofShadowさん、ご報告ありがとうございました!