VALORANT パッチノート 5.10
パッチ5.10の登場です。今回はサイファーとフェイドに関して発生していた大きな問題の一部に対処しました。その他にもエージェントに関する様々な不具合修正を行い、プレイヤーの皆さんが安心してチームメイトや対戦相手とコミュニケーションを取るための新機能「リアルタイムテキスト検証」システムも導入しました。詳細は以下をご確認ください。
エージェントのアップデート
サイファー
VALORANTが進化するにつれ、サイファーの存在感は薄れ、他のエージェントよりも活躍の場面が少なくなってしまいました。原因の一部は私たちの想定以上にチェンバーがセンチネルのポジションを独占していることにありますが、同時にプレイヤーの皆さんがサイファーの「トラップワイヤー」のセットアップに慣れてきて予想と対策がしやすくなったことと、
使用条件および成功したときの見返りの両面において魅力が少ないことにあります。「トラップワイヤー」の距離を伸ばすことにより、サイファーには新たなセットアップの可能性が開けるはずです。多様なプレイパターンを織り交ぜることで敵の進行速度を下げ、敵は見つからないように慎重に移動することを強いられるでしょう。
アルティメットは、敵の死体に使用する際の時間制限をなくすことで従来よりも使いやすくなり、「ニューラルセフト」発動時に主体性がよりはっきりと感じられるようになります。また位置特定の回数を2回に増やすことで、サイファーが操作している時間が明確になり、最初に敵の位置情報を把握した後の時間、敵へのプレッシャーを与えながら戦略的に動くことが可能になります。これらのアップデートにより、サイファー使いの皆さんが新たなセットアップを見出し、情報ネットワークを屈指して戦場で活躍してくれることを期待しています。今後実施されるチェンバーのアップデートと併せれば、センチネルたちの中でサイファーの競争力が回復するはずです。
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フェイド
フェイドの「プラウラー」は用途が広く、対抗するのが難しいアビリティーです。今回の変更では、使用すべき状況をより明確にしました。持続時間の変更により、フェイドは検知する範囲をより慎重に選択することが求められ、その他の調整は「プラウラー」への対処をより容易にすることを意図しています。
「ナイトフォール」に関しては、基礎的な強さが他のアルティメットよりも高いことに鑑み、コストを上げました。
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ハーバー
ハーバーのアビリティーが試合に与える影響は全体的に健全ですが、ハーバーに慣れていない一部のプレイヤーはそのアビリティーを使いこなせず、窮屈さを感じているようです。今回の変更により、ハーバー初心者はアビリティーを使いやすくなり、ハーバー上級者はマップをコントロールする際の柔軟性が増すと思われます。
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ゲームシステムのアップデート
リアルタイムテキスト検証(北アメリカのみ開始)
- ゲーム内での悪質なテキストメッセージに関し、従来の対策に加えて、そうしたメッセージを送るプレイヤーをチャット内でミュートする新機能を導入します。悪質なテキストに対する措置はより迅速に適用されるようになり、今後もより多様なテキストコミュニケーションが検証できるよう、継続的なシステムのアップデートを行っていきます。
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これらの改良はまず北アメリカで導入され、その後に他の地域にも拡大していく予定です。
- より迅速なテキスト検証を実装することで、ゲーム中の攻撃的なチャットを検出して削減できるようになり、皆さんが安心してVALORANTをプレイできるようになることを願っています。
ソーシャル機能のアップデート
- 「フレンドリクエストを自動で拒否する: オン」の通知が一部の言語ではソーシャルパネル上でずれて表示されていた不具合を修正
不具合修正
エージェント
アストラ
- ラウンド開始時、アストラがスターのチャージが終わる前にフェイクの「ネビュラ」を使用できていた不具合を修正
チェンバー
- 新ラウンド開始時にチェンバーが武器の装備に失敗することがある不具合を修正
ハーバー
- ハーバーの「カスケード」が、それを視認できている敵のミニマップに表示される不具合を修正
- ハーバーの「カスケード」がマップの下に出現してしまうことがある不具合を修正
- ハーバーの「カスケード」で上か下を狙っているとき、実際に移動する距離は同じでもミニマップ上ではターゲッター(攻撃範囲を示す表示)が短く表示される不具合を修正
- ハーバーの「カスケード」で、ミニマップ上のターゲッターが実際に移動する距離よりも若干短く表示される不具合を修正
ネオン
- ネオンの「加速」がマップの特定の位置で上方向へのブーストに使える不具合を修正