Ask VALORANT #7
Ask VALORANTでは、皆さんから寄せられた質問にお答えします。今回は対戦履歴に付く星、戦闘スコアの詳細、武器スキンのバリエーションを購入する新たな方法についてです。
Q
対戦履歴に表示される星は活躍できているという意味だとは思いますが、具体的にはどういう意味があるのですか?
A
何かで活躍したことで、金色や銀色のシールを貰ったりしたことがありませんか?このシステムはそれと同じようなものです。戦績タブにあるスターはあなたが想定以上に上手くプレイしていることを意味します。つまり、あなたが自分よりもランクが高い誰かを戦闘で繰り返し倒していたり、そのような誰かと接戦を繰り広げている場合は、その活躍が認められて星が付けられます。
銀色の星は想定を超える活躍を見せたことを意味し、金色の星はそれよりもさらに上の活躍を見せていることを意味します。称賛の言葉はありませんのであしからず。
—Ian
Fielding、シニアプロデューサー
Q
高いバトルスコアを獲得するにはキル数が特に重要だというのは本当ですか?もしそれが本当なら、アシストなど、他の形でのチームへの貢献(敵を発見する、敵の攻撃を遅らせる、味方を回復するなど)を考慮にいれる予定はありませんか?
A
バトルスコアはキルのみで決まるわけではありませんが、大きな要因となっていることは事実です。ただし与ダメージも考慮しているので、味方が敵をキルする際に手助けしたアシストも考慮されますし、敵にダメージを与えるユーティリティスキルも考慮されます。他にもファーストブラッドや連続キルも考慮されます(これらはバトルスコアのツールチップでも確認できます)。将来的には、ダメージを与えないアシストもバトルスコアとして考慮する方法を検討するつもりです。
コンペティティブに関して言うと、バトルスコアは試合の戦闘の核になる部分におけるプレイヤーのパフォーマンスを示すものではありますが、ランクを決定する際に利用される測定内容とまったく同じではありません。ランクの決定にはこれらのデータの一部も利用しますが、それがすべてではありません。簡単に説明すると、ランクの変動で主に考慮されるのは勝利数と、どれくらいの差を付けて勝利したかです。
—Ian
Fielding、シニアプロデューサー
Q
特定のヴァリアント(武器スキンのカラーバリエーション)が欲しいだけなのに、他の興味のないヴァリアントもアンロックしなければいけないことがあります。自分が欲しいものだけ購入できるようになりませんか?
A
なります!パッチ1.10より、自分が欲しいヴァリアントを選択できるようになります。アンロックするにはこれまで通り武器スキンを最大まで進化させる必要がありますが、その後は好きなものを選択できるようになります。
──Miles
"Riot Usury" Metzger、レベニュー・ストラテジスト
Q
近接武器にヴァリアントが用意されていないのはなぜですか?ソヴリンやスプラインなんかは特にヴァリアントがあると格好いいと思います。近接武器のスキンは他のスキンよりも高いですし、なおさらヴァリアントがあってもいいと思います。個人的には緑色のスプラインが欲しいです。やろうと思えばできます…よね?
A
近接武器のヴァリアントに関する投稿は頻繁に寄せられており、これは私たち自身も追加したいと考えていることは間違いありません。そこで、今度リリースされるスキンシリーズでは、近接武器のヴァリアントをテストしてみようと考えています。ただし、これはあくまでも十分な需要があるのかどうかを判断するための、限定的なテストである点をご留意ください。スキンシリーズの製作は小規模なチームで行っているため、実際にどれくらいの需要があるのかを、これで確認させていただければと思います。もしプレイヤーの皆さんが本当に求めているのであれば、将来リリースされる近接武器のヴァリアントの実現に向けて、必要なものを評価・判断していきます。
──Sean Marino(アートリード)、Preeti Khanolkar(プロデューサー)
Q
前回のオーディオの質問に関してですが…結局、HRTFを導入するつもりはあるのですか?ないのですか?
A
まず最初に、前回の回答がせっかくお寄せいただいた質問を頭ごなしに否定しているように感じられたり、HRTFを求める声をあえて無視しているように感じられたのなら、この場を借りてお詫びいたします。前回の回答は私たちが直面する制約や困難について説明することが目的で、それが皆さんのリクエストよりも重要であると言いたかったわけではありません。そして…HRTFは確かに価値のあるものなので、導入に向けた作業を始めるつもりです。事前に踏まなければならない手順はいくつかありますが(エンジンのバージョンアップデートなど)、早ければ10月頃には作業を開始できるだろうと考えています。
—Peter Zinda、オーディオディレクター